不動産用語集

地目

【ちもく】

地目とは、土地の主たる用途を示すために土地につけられた名称のことで、土地の登記事項に記されています。
ただ、登記上の地目(登記地目)と実際の用途(現況地目)は同じとは限らず、異なっている場合があります。
その場合、地目変更が必要になります。
地目変更とは、地目を変更する登記のことで、土地の現状と利用目的によって判断します。

※不動産登記法第37条には「地目又は地積について変更があったときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その変更があった日から一月以内に、当該地目又は地積に関する変更の登記を申請しなければならない」とされています。

地目の種類(23種類)
田・畑・宅地・学校用地・鉄道用地・塩田・鉱泉地・池沼・山林・牧場・原野・墓地・境内地・運河用地・水道用地・用悪水路・ため池・堤・井溝・保安林・公衆用道路・公園・雑種地